石川さんにはデビュー以来、和装を大事にされていることに、藤井さんには「勝負師の凛々しさ」へ評価が集まる
「ニッポンの街にもっときもの姿を」をテーマに様々なPR活動を行なっている、一般社団法人全国きもの街づくり協議会(本部:東京都中央区、代表理事:佐藤正樹、公式HP: https://wasou.org )はこのほど、「きものベストドレッサー賞2022」に女性部門は今年デビュー50周年を迎えた歌手石川さゆりさん、男性部門は将棋棋士五冠の藤井聡太さんが選ばれたと発表しました。藤井五冠は昨年に続く連続授賞となり、タイトル防衛とも言えそうです。(PRTIMES)
一般社団法人全国きもの街づくり協議会は「全国の街に、きもの姿を増やして、美しさと品格のあふれる日本に」を目標に様々なPR活動を行なっています。主にきものファンからのネット投票と審査員の最終審査で決める「きものベストドレッサー賞」は2018年からスタートし、今年で5回目です。
投票対象基準は「素敵なきもの姿をマスメディアなどで披露し、和装文化のイメージアップに貢献された方」とし、投票専用サイトから女性部門と男性部門で1名ずつ選んでいただきました。今年で5回目を迎えたこの賞、今回は5回の中でもっとも多くの投票を集めました(今年の投票総数 8,125票)
女性部門の石川さゆりさんには50周年を迎えた今年、さまざまなメディア出演の際のセンスのよい着物姿に評価が集まり、また長い間、ステージでの艶やかな着物姿、一方、プライベートに近いシーンでの清楚な着物姿などにも評価が集まりました。
また男性部門の藤井聡太さんへは「一年を通じて和装で棋戦を戦う姿は年ごとに風格、威厳も増しています。今年は新調?された藍色の塩沢お召しの着物に象牙色の紬の羽織、また背に縫い紋の羽織に袴姿など芸能人の和装とはまたひと味違う勝負師の凜々しさが素敵でした」(投票者からの意見/原文のまま)に代表される「きものファン」からの評価も高く、男性部門全体の8割程度の票を集めました。
同協議会はこの他、全国の各市町村を表彰の対象にした「きものの似合う街大賞」や個人や団体に贈る「きもの街づくり大賞」を主催しており、和装文化の普及・発展につとめています。
過去のきものベストドレッサー授賞者のみなさま
2018年 女性部門/武井咲さん 男性部門/羽生結弦さん 特別賞/本庶佑さん
2019年 女性部門/眞子内親王殿下 男性部門/小栗旬さん
2020年 女性部門/浜辺美波さん 男性部門/横浜流星さん
2021年 女性部門/小池百合子さん 男性部門/藤井聡太さん
きものベストドレッサー専用ホームページ
https://kimono-best-dresser.com/