京都芸術大学×京朋の産学連携プロジェクト 学生がデザインした『振袖』『半幅帯』の入賞・製品化された作品が発表されました

イベントのお知らせ

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区北白川瓜生山2-116/学長 吉川左紀子)キャラクターデザイン学科と、呉服の製造・販売を手掛ける株式会社京朋(京都市中京区)の産学連携プロジェクト「第3回京朋振袖クリエイタープログラム」および「第1回半幅帯プロジェクト」において入賞・製品化された作品の特別展示が開催されています。

京都芸術大学キャラクターデザイン学科と呉服の製造・販売を手掛ける株式会社京朋は、2021年より産学連携プロジェクトとして、振袖のデザインを学ぶ取り組みを行ってきました。京都で芸術を学ぶ学生にとって、京都の伝統産業である着物、特に華やかな振袖のデザインを行い、講評を得られることはとても貴重な経験です。一方で、企業側としては、芸術を学ぶ学生が和装業界に目を向け、業界への門戸を開く機会につなげられればという思いがあります。

今年はさらに半幅帯のデザインを手掛け製品化を目指すというプロジェクトも始動し、2年生、3年生合わせて15名の学生がコンペに参加し、厳正なる審査によって入賞作品が決定しました。2月1日(木)より、株式会社京朋 4階特別展示場にて「第3回京朋振袖クリエイタープログラム」および「第1回半幅帯プロジェクト」の特別展示が行われています。キャラクターデザイン学科の学生ならではのデザインをお楽しみください。

  • 第3回京朋振袖クリエイタープログラム&第1回半幅帯プロジェクト 特別展示

<会 期>
2024年2月1日(木)〜2月14日(水)
10:00~17:00(土日祝を除く)

<会 場>
株式会社京朋 4階特別展示場
京都市中京区油小路通姉小路下ル宗林町88

※会期中にお越しの方は、お客様入口のエレベータ前にございます内線からご連絡ください。担当のスタッフがご案内いたします。

12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)

在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)