「日本着物部(ニッポンキモノブ)」始動!テーマはきものを古きよきものにしないこと。きものをいま、着て楽しめる「ファッション」として広めていくこと。

きもの業界の動き
「簡単な着付け普及と合理的な流通」「和装のパフォーマンスを発信」「高級中古市場の形成」を3つの柱に和装普及のための様々なソリューションを企画

「ニッポンの街にもっときもの姿を」をテーマに様々なPR活動や着付け教室の運営を行なっている一般社団法人全国きもの街づくり協議会(代表理事:佐藤正樹 公式HP https://wasou.org)は「きものの日」である11月15日に、「日本着物部」と題したあらたな和装普及のためのプロジェクトを始動しました。

【日本着物部プロジェクトのテーマ】
Kimono not Oldies  きものは、いにしえではない
きものを古きよきものにしない
きものをいま、着て楽しめる「ファッション」として広めていきたい

【日本着物部プロジェクトが描く5年後のニッポン】
■街歩きをしてみると100人にひとりは和装の方を見かける
■冠婚葬祭会場では10人にひとりは和装
■おしゃれなレストランに行くと時々、和装の人をみかける
■10代、20代の100人にひとりが和装ファン
■全国100以上の中学高校で「着物部」の新設運営サポート
■きもので謹賀新年100万人「和装100万人のお正月」

【日本着物部プロジェクトの目標達成のための具体策】
「簡単な着付け普及と合理的な流通」

■全国の着付け教室を紹介する「わたしの街の着付け教室」の制作/運用

■「やさしいきもの着付け教室」「やさしいきもの着付けハイブリッド教室」および「きもの家庭教師」の運営(直営/FC)
■コーリンベルトを付録にした着付けノウハウ本とDVD等をセットにしたMOOK「やさしいきもの着付け教室」(仮題)の出版(準備中)
■DX(デジタルトランスフォーメーション)をコンセプトにした新流通システムの導入(既存企画との協業も視野)

「和装のパフォーマンスを発信」

■きものインフルエンサー、きものチューバー、きもの広報官(すべて仮称)を作り、きもの姿のSNS発信を圧倒的に増やしたい
■きもの新聞による新製品情報等、業界の情報を発信します(実施中)
■きものベストドレッサー賞、きものの似合う街大賞の継続(実施中)

「高級中古市場の形成」
■着物、帯のプレミアサイクル市場の構築
価値にふさわしい価格で、安心して取引されるリサイクルシステムの企画