堀田丸正株式会社は、次世代を担う学生の皆様への支援と 日本文化の継承を目的に着物・浴衣の寄贈を致しました

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和装、洋装、意匠撚糸、寝装、宝飾品といった事業を中心に事業展開をする創業160年の堀田丸正株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三好秀樹)は、2021年3月25日(木)に子会社である株式会社吉利より学校法人華学園 華服飾専門学校*1 教務部就職担当の神谷様に婦人用仕立て上がり浴衣を、3月31日(水)に和装事業部から一般社団法人全国和裁着装団体連合会*2 会長の佐藤様に小紋・紬をはじめとする正絹着物を寄贈させて頂きました。(DREAMNEWS)

2020年から続く新型コロナウイルス感染拡大で苦しい状況にあるのは、企業だけではありません。次世代を担う学生の皆様も、経済的な困難により、学費の納入や教材である着物の購入が困難になり、最悪の場合、学校を辞めなければならない事態にあると伺いました。
堀田丸正株式会社は微力ながらも、企業として出来ることを考え、教材となる着物・反物・浴衣を約500点を寄贈させて頂き、学ぶ機会を広げ、学生の皆様の負担を少しでも減らす支援が出来ればと思い、このような場を設けさせて頂きました。

堀田丸正株式会社は160年に渡り和装の世界でお世話になって参りました。世界に認められている日本文化の一つである和装の文化継承と、その次世代を担う学生の皆様を守ることは企業における重要な社会貢献と考えております。
日本文化を業界一体となって守っている中、僅かですが、学生の皆様に職人の技術が込められた伝統的な呉服に触れ、本物の逸品を教材として活用頂くことで、日本文化の継承における貢献が出来ればと考えております。
学生の皆様には、伝統を感じ、和装の新しい価値観の創造や可能性を大いに広げて欲しいと思います。弊社は、今後とも日本文化継承と共に次世代を担う学生の皆様への支援を継続的に行って参ります。

■<画像上部上>3/25(木)学校法人華学園 華服飾専門学校 教務部 就職担当 神谷様にご来社頂き、弊社代表取締役社長の三好より浴衣を寄贈させて頂きました。更に、公式ツイッターにも取り上げて頂きました。
→華服飾専門学校公式Twitterアカウント@hana_fashion87

■<画像上部下>3/31(水)一般社団法人全国和裁着装団体連合会の会長佐藤様をはじめ皆様に、弊社大久保・千種より、会合の席にて着物を寄贈させて頂きました。
2020年から続く新型コロナウィルス感染拡大により、和裁をはじめとする研修会や、着装認定試験の取り止めがございました。今年度から再開され、新しい着物・反物で学生の皆様が万全の態勢で挑めると大変喜んで頂けました。

*1学校法人華学園 華服飾専門学校
1946年(昭和21年)に東京都台東区に創立された華洋裁研究所を前身とし、70年以上の歴史を誇る伝統校です。時代の変化に対応できる「時代の求める職業人」を育成する教育方針。
管理栄養士を含む栄養士、調理師、服飾の3つの専門家養成校を擁し、2014年(平成26年)には文部科学大臣から「職業実践専門課程」として認定を受け、高度な専門教育の充実に取り組まれております。

*2全国和裁着装団体連合会
全国11団体におよび、和裁技能者の養成に努めるとともに和装に関する技能及び知識の向上を図り、もって和裁技能者の社会的及び経済的地位の向上、並びに和裁文化の発展に寄与することを目的として活動しておられます。現在では、着付け事業を強化し、「和裁」と「着付け」の二本柱を中心に運営をされております。

■会社概要
称号     :堀田丸正株式会社(Marusho hotta Co.,Ltd)
代表者    :代表取締役社長 三好 秀樹
本社     :〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-11
設立     :1933年2月(創業1861年)
資本金    :2,937百万円(2020年3月末現在)
公式サイト  :http://www.pearly-marusho.co.jp/

■事業内容
1861年に創業して今年で160年。
和装・洋装・意匠撚糸・寝装・宝飾品などを取り扱う専門商社。